Eu não disputo o espaço com ninguém na capoeira. O meu espaço é de todo mundo. Todo mundo quer brilhar mas você não pode brilhar sozinho. Tem que brilhar com todo mundo.

私はカポエイラの中では誰とも争いません。私の仕事はみなさんのものです。誰もが輝きたいと思うのは当然ですが、一人で輝くのはいけません。みんなで一緒に輝かないと。

この言葉は、カポエイラ史研究の第一人者の一人カルロス・エウジェーニオ・リーバノ・ソアーレス(Carlos Eugênio Líbano Soares)さんが話したものです。昨日youtubeで彼のLIVEインタビューの映像を見ていたら、私も生前懇意にしていただいたフレッジ・アブレウさんの言葉として紹介していました。

実際にフレッジさんはそういう人で、私などどこの馬の骨ともわからない日本人を自分の書斎に快く招いてくれて、好きな文献を自由にコピーさせてくれました。今はyoutubeで有名になっているメストリ・パスチーニャがジョーゴしている映像やマルチニーク島のラージャの映像なども、かなり早い段階でダビングさせてもらっていました。私がまだ8mmビデオという機材を持ち歩いていた時代です!

カルロスさんが言うには、研究者たちの学会は非常に閉鎖的な世界で、学閥などの争いですさんでいるが、カポエイラ関係の人たちにはそういうことがないと言います。

A minha dívida com a capoeira é impagável. A gente paga com o trabalho.

私のカポエイラに対する借りは返しきれないものがある。だからこそ仕事で恩返しをしたい。

インタビューの主催者にも、自分のメールアドレスを公開していいので、時間内に質問できなかった人たちにはあとでメールで対応したいと話していました。彼はカポエイラの実践者ではありませんが、カポエイラを単に研究の対象として見るだけでなく、カポエイラのコミュニティーに成果を還元して、その人々と積極的にかかわろうとしている姿勢にすがすがしさを感じました。

インタビューそのものも非常に興味深いトピックが目白押しなので、ぜひ見てみてください。彼はメストリ・モライスの博士論文の指導教官でもある人です。